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GWも終わり、気づけば5月終わってたなんて月末に話していそうです。。

来月には梅雨時期に入り毎日雨が降って心がどんよりなんて感じる時があるかもしれませんが

そんな暗い気持ちを華やかにさせてくれるアジサイについてふれていこうと思います。

 

アジサイは集真藍(藍色が集まる)が名称の由来とされていて、街路や公園に植えられているアジサイのほとんどが青色をしていると思います。その理由は日本の土壌のほとんどが酸性だからです。

アジサイは酸性の土壌では青色が強くなり、ヨーロッパのようなアルカリ性の強い土壌では赤色が多く目立ちます。

アジサイはよくプレゼントや結婚式で贈られることがありますが、花の色別で花言葉が大きく変わるためお部屋に装飾するときや誰かに送る際に意識してみてください!

 

青・青紫色のアジサイの花言葉

青色ということで雨を連想させ、雨に耐えて咲くイメージから「冷淡」「無常」「辛抱強い愛情」などの花言葉があります。

白色のアジサイの花言葉 

白の持つ純粋さや清潔さを表現し、何色にも染まらない色から「寛容」「一途な愛情」などの花言葉があり、結婚式の装飾によく使われます。

ピンク色のアジサイの花言葉                                

フランスに多く自生し、元気に満ちたフランスの女性をイメージした「元気な女性」「強い愛情」などの花言葉があります。母の日の定番色でピンク色のアジサイが人気です。長寿のお祝いには紅白の組合せが人気となっています。

緑色のアジサイの花言葉                                  

花が落ちずに長期間緑色まま残ることから「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」の花言葉があります。シンプルで他の色と組み合わせやすいことから贈り物にピッタリです。

アジサイのお手入れ

剪定について  

アジサイの剪定は基本、花後の剪定になります。アジサイの花芽は今年伸びた枝の先端にできます。剪定が遅れると花芽を切り落としてしまうことがあり、その場合翌年に開花しないことがあります。良い花芽をつけるために早めに剪定して秋までに枝を充実させましょう!!

剪定方法 

①枝が密集してることが多いのでまずは枯れ枝を根元から間引きを行い風通しをよくします。剪定し てから枯れ枝を抜くと自分が思っているより空間が出来てしまうので順番は意識しましょう。

②次にアジサイの花の2節目に花芽があることを確認したら、芽の2㎝ほど上の位置を切り、花がらを取ります。樹高が高い場合は3~4節目で切っても問題ないです。

水やりのタイミングについて

アジサイは水はけがよく湿潤な土を好みます。日当たりは半日陰を好み年間を通して表面の土が乾いたら水やりをしましょう。夏場は注意が必要で近年非常に暑い日が続き枯れてしまったお客様が多いです。夏場は土の乾き具合をみて1日2回など適宜水やりを行いましょう。

 

今後も季節の植物についてまとめていきますので、取り扱う際のヒントにしていただければと思います。ではまた!!