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こんにちは、スタッフの光平です。

11月後半を迎え雪対応を考えないといけない時期になってまいりました!

今年分の工事はラストスパートに入り、同時に冬囲いを進めているので、冬囲いが終わるまでに雪が降らないでほしいと願うばかりです。

 

紅葉シーズンも終わりますが、その前に先週、研修で栃木に行ってきました!

紅葉を楽しみながら、研修場所の「大谷石地下採掘場跡」に行ってきましたので、少しご紹介します。

大谷石地下採掘場は1919年~1986年までの約70年をかけて、大谷石を掘り出してできた巨大な地下空間です。
その広さは2万平方メートルにおよび、野球場1つ分ほどの大きさになります。

この坑内は、年平均気温が7℃で、冷蔵庫の室温とほとんど変わらないことから「天然の冷蔵庫」と言われています。
現在では、野菜や果物、ワイン、日本酒の貯蔵庫としても利用されています。
他にもコンサートや美術展、写真や映画のスタジオとして注目されています。

地下に降りていくと、広大な石の空間がライトアップされていて、とても幻想的な雰囲気。

よく壁を見渡すと縦や横に模様が残っており、手掘りによる石を切り出した跡が。

下部の縦の溝は掘削機で切り出した跡になっていて、上部の手掘りの跡はそれ以前についたものになっています。

手掘り時代は、石の切り出しから仕上げまで1日に加工できる本数は五十石だと1人あたりほどでした。
石を一本切り出すのにツルハシを4000回もふるっていたそうです。                                   息もしずらい環境でとても大変な作業です・・・。

他にも「るろうに剣心」の撮影が行われたり、多くの作品に大谷資料館が登場しています。
坑内にはこれまでの活用実績を展示してありますので是非見てみてください!

研修から戻ってきてから最初の工事はアプローチ。

石張りは重厚感のある仕上がりになり、手作業によてって仕上げるのでオリジナリティが高い外構デザインを
実現することができます。

耐久性や防滑性にも優れている雨の日でも滑りにくく、安全面に配慮されている為、天然石は見た目の美しさと
機能性を両立できるアプローチや玄関まわりを上質に仕上げたい方に選ばれています。

自然を見て感じたものをお庭造りに落とし込めるよう引き出しを沢山持って日々練習あるのみ!

近いうちに完成写真を載せることができると思いますので、完成を楽しみにしていてください!

ではまた。