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冬囲い

新年おめでとうございます。

スタッフの光平です。

今日から工事部とカフェの営業が始まり、久しぶりに皆んなの顔を見れてホッとしています。

年が明けて、沢山雪が積もりましたが皆様のお庭に植物は冬囲いされてますでしょうか。

植物を守るためにも冬囲いの事をもっと沢山の人に知ってもらいたくまとめさせて頂きます。

冬囲いをする目的が雪害から守ることですが、雪害には2種類あります。

1つは「冠雪害」で、樹木に雪が積もりその重みで枝が折れてしまう被害です。

冠雪害の対策として、支柱を立てて縄で吊る「雪吊り」や太めでしっかりとした幹又から複数の縄を下げて枝を吊る「幹吊り」があります。

2つ目は「雪圧害」です。

積もった雪の圧力で、枝や幹が曲がり枝の根元からちぎられるような事が起こります。

対策として、枝を束ねてまとめる結束や、竹などを三脚状に立てて支柱にする囲いがあります。

雪は積もっていくうちに、どんどん重さを増していくので、積もった雪の中ではものすごい力がかかります。幹が折れたり曲がったりしないように、添え木や三脚状に支柱を立てたりします。

冬囲いやってみたいけど、難しそうだからと思いがちですが、誰でも手軽に出来る冬囲いをご紹介したいと思います。

縄巻き

シンプルな方法で枝が柔らかく細い樹木に適しています。

①下の方から幹に近づけるようにまとめながら縄で縛る。

②次の段の枝先をまとめられる位置で縄を縛っていく。

③繰り返し行い頂上付近のまとめられる所で縛たなって終わりになります。

頂上付近を縛らないと雪が隙間に積り雪圧害が起こりえるので最後までしっかりと結んであげてください。更に強度を増したい時は支柱を幹に添わして縄で一緒に結んであげるのが良いでしょう!

竹囲い

竹囲いは苗木や低木に使用される冬囲いで、竹が雪が積もるのを防いでくれます。

 

①枝が広がらないように縄で縛る。

②幹を中心に三角形の位置に竹を打ち込み、竹が交わる位置で縄を結ぶ。

(囲う植物より高すぎる位置で結ぶと縄を回す回数が増えるので、適当な長さで竹を切る必要があります。)

③支柱の周りに縄を巻きつけて補強します。

高さによって縄の段数を増やす必要があります。

支柱の本数は庭木の大きさで変わります。

直径30cm〜50cm程は支柱3本で囲えますが、それ以上になると4本、5本と増やしていく必要があります。支柱が3本なら正三角形、4本なら正方形など上から見て均等になるように調整します。

縄を回す際に上の方から縄を巻いてしまうと、下に行くにつれて上が緩んできてしまうためしたから巻いていきましょう。

ここからはちょっとグレードアップした冬囲いを紹介になります。

棚囲い

ツツジなどの低木に使用される冬囲いで、植え込みに屋根をつけるように設置します。

植え込みの四隅に杭を打ち込み同じ高さにします。横木で杭どうしを結束して、そこに板を渡して縄で編み込んで完成になります。

杭の高さは植え込みよりも5cm〜10cmほどで調整し勾配がある所では後ろを少し高くしても良いですね!

締めを務めますのは雪吊りになります。

雪吊り

松やコウヤマキなど樹高が高く枝が硬い庭木に適しています。

雪吊りは幹に支柱を縛り、支柱の先から複数の縄を放射状に下げて均等になるように縄を配ります。雪の重みに弱そうな箇所を少し持ち上げながら結び雪が積もっても負荷がかからないように結んでいきます。

冬囲は沢山の種類があり、誰でも始めやすいものだと思います。お庭を作ってみたけど冬囲いはやった事ないという方がいましたら、是非やってみてください!

ただ、三脚に登ったり地に足を着けない作業は怪我の恐れがありますので、少し難しそうだなど感じましたら是非ご依頼ください!

皆さんの雪景色の楽しみ方が1つでも増えたら幸いです。

ではまたお会いしましょう!!