
こんばんは!
スタッフの髙木です。
もう既に暑さにはうんざりなので、夏や、暑さを連想する言葉はあまり使わずにこのブログを書いていこうと思います。
突然ですが、みなさんは今ハマっているものなどはありますでしょうか?
自分は最近チ。というアニメにハマって全部で25話あるのですが夜更かししながら3日ほどで全話見てしまいました。
このアニメを簡単に説明すると神を信仰している教会が力を持っていた15世紀のヨーロッパ。
天動説が絶対とされている中で、異端とされていた天動説を研究し世の中に広めて行く物語です。
このアニメの良い点はそれぞれ考え方や年代の異なる登場人物があるきっかけから天動説に出会い・惹きつけられ、自分は説を立証できなくても誰かがいつか証明してくれるという信念が受け継がれ、物語が進んでいくところが感動的です。
また、『不正解は無意味を意味しない』などの少し考えないと理解が難しいセリフがところどころ出てきて流し見するのではなく、頭を使い言葉の意味を考えながら見れるアニメでした。
チ。に影響されて七夕が近かったこともありベランダへ出て天の川を見ようと思ったのですが、家の周りが街灯で明るく雲が多いので星のひとつも見ることができませんでした。
その代わりにベランダでメダカを飼育している容器の中が涼を感じられたのでこの夏、少しでも涼を感じて過ごせるかもしれないので紹介します。
普段はプラ舟の中で育てていますが写真映えしなかったのでガラス水槽に入れて飾ってみました。
メダカといえばホテイアオイやカボンバ・アナカリスなどの浮草や水草がよく使われると思います。
個人的には抽水植物と呼ばれる水の中の土壌に根を張って茎や葉などが水上に出て育つ植物が好きなので我が家の飼育容器の中にも抽水植物が入っています。
抽水植物の中でもカンガレイやオモダカ・ミズカンナなどの茎や葉が長いものは、風に吹かれるとさらさらと葉擦れが涼しさを演出してくれるのでおすすめです。
画像にあるミズカンナは侘び草といって複数の水草や植物を混栽している水中用の寄せ植えに植えてあります。侘び草を一つ入れておくだけで簡単に自然の水辺のような雰囲気を演出できます。
水辺の植物を育てる際は風や光量の点から屋外での管理をおすすめします。
屋外で育てる際は見た目の楽しさもそうですが、ボウフラなどの水棲害虫対策にもなるので小型魚を一緒に飼育すると良いかなと思います。
小型魚はメダカがお勧めです。
屋外で水辺の植物を育てる場合はプラ舟や水鉢を使うことが多いので、中の様子を見るときは上から覗き込むことが多いと思います。
メダカや金魚などは古くから上見が美しいものを品種改良して作られて来たのでプラ舟や水鉢での育成にはバッチリです。
金魚は大きくなりやすく、水草を食べたり水を汚しやすいためお世話が簡単で種類も豊富なメダカがビオトープでは相性抜群かと思います。
また、お庭の一部でビオトープを楽しむ際にはぜひ我が家のようなプラ舟ではなく、上の画像のような水鉢を強くお勧めします。
プラ舟を使うと熱の吸収が良すぎるため水量が少ないと簡単に水温の上昇と蒸発を招いてしまうため熱を吸収しにくく、お庭の雰囲気を壊さない陶器の水鉢が最高です。
5yukuriにもひっそりとメダカの入ったビオトープが置いてあるので遊びに来られた際は探してみてください。
また、入れるだけで簡単に水辺の雰囲気を演出できる侘び草も少量ですが販売しているので気になった方はこちらも見ていただけたら嬉しいです。
まだまだ、暑さが続きそうな今年はお庭でビオトープを作って涼を感じるもよし、涼しいお部屋でアニメを一気見するもよし、無理せず充実した夏をお過ごしください!