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こんにちは(^^)/スタッフの内山です。

12月に入ってすっかり寒くなってきて、そろそろ雪も降り始めるかもしれませんね。

ということで、今回は樹木の積雪対策、冬囲いについて少しご紹介します。

まずは、絞縄りです。

これは一番簡単な方法で、縄で枝を中央に寄せて絞るという方法です。

樹木の大きさによって、絞る箇所を増やしてあげます。(画像は2ヶ所で縛ってありますね)ポイントは、絞ったときに枝が折れないように力を加減することです。あとは結び目が中央に揃っていると見た目がきれいに見えますね。

次に縄絞りの応用で竹囲いです。

この方法は縄絞りをした後に、3本以上の竹で囲ってその周りを縄で2段~5段くらい固定するという方法です。この方法だと雪への強度がかなり上がります。

最後に冬囲いの代表格ともいえる雪吊りです。

主に松などの高木に行う冬囲いで樹木の真ん中に丸太や太い竹を立てて縄で編んだ先端から下の枝に吊るすという方法です。(見た目が綺麗でカッコいいです☆彡)

先端(頭飾りと言います)はこのように編んだ縄を取り付けます。

 

まだこの他にも沢山冬囲いの種類がありますが、大体この縄絞り、竹囲い、雪吊りの3種類の方法で冬囲いの作業を行っています。

最初に紹介した縄絞りは縄さえあれば誰でも簡単に出来ますので、雪の枝折れが心配な方はぜひ試してみてくださいね。

それではまたー(^^♪ うちやま