
こんにちはー!!スタッフの内山です!段々と気温も暖かくなって、春らしくなってきましたねー♪梅の花も咲いてきましたよー(^_-)-☆
さて、今回は樹木の支柱について少しご紹介したいと思います。
まず支柱をする目的ですが、植えたばかりの樹木の活着を助けたり、風などの影響で揺れや倒木を防ぐために設置をします。
支柱にも色々な種類がありますが、今回は竹の八ツ掛け(やつがけ)支柱をご紹介します。
竹の八ツ掛け支柱とゆうのは、上の画像のように樹木に対して3方向から竹で支えるという支柱です。竹と樹木の幹や太い枝に3か所、竹と竹の上部を2か所、竹の下部をやらず杭という40㎝位に切って打ち込んだ竹を3か所、合計8か所結束します。
それでは八ツ掛け支柱の施工の手順をご説明します。
その1 竹を樹木の幹や枝に縛れるように沿わせて組みます。竹の下部は穴を掘って埋め込む事によってしっかりと樹木が支えられます。
その2 竹と樹木をシュロ縄でガッチリ結束します。この時にシュロ縄と樹皮が当たる所は、杉皮テープという保護材を樹皮に巻いて保護します。
その3 上部の竹と竹を番線で結束します。
その4 竹の下部にやらず杭を打ち込んで番線で結束して完成です☆彡
以上、簡単ではございますが竹の八ツ掛け支柱のご紹介でしたー!この他の支柱の方法はまたの機会にご紹介したいと思います。
それではまたー(^^♪ うちやまでした~